ボードゲーム・カラオケ
利用料、延長料金、ドリンク代。遊んだ後の精算をサクッと終わらせる。
ボードゲームカフェ・カラオケの会計でつまずく7項目チェックリスト
遊び終わったあとの「で、いくらずつ?」が地味に長引くのは、支払いの種類がバラバラだからです。退店前にこの7項目を確認できているか、まずチェックしてみてください。 1. 室料(部屋・席の基本料金)は全員で割るか、滞在時間で差をつけるか決めたか ・2. 30分や1時間ごとの延長料金が何回発生したか把握しているか ・3. ドリンクバー利用者とソフトドリンク単品の人を分けられるか ・4. フード(ピザ・ポテト等)は注文した人が誰か思い出せるか ・5. 途中から合流した人、先に帰った人の扱いを決めたか ・6. ボードゲームの指名料・持ち込み料など追加オプションを誰が使ったか ・7. 深夜料金やサービス料が伝票に上乗せされていないか このあとの各セクションで、つまずきやすい項目を一つずつ掘り下げていきます。自分たちのグループで曖昧になっている番号を意識しながら読むと、当日の会計が一気に短くなります。
室料と延長料金を「滞在時間」でほどく考え方
ボードゲームカフェやカラオケで最初に悩むのが、項目1と2の室料・延長です。基本料金は均等で済む場合も多いのですが、参加メンバーの出入りが激しいと均等割りは不公平になります。 たとえば4人で3時間カラオケに入り、室料が8,000円だったとします。全員が最初から最後までいたなら一人2,000円で問題ありません。ところが「Dさんは2時間で帰り、代わりにEさんが終盤1時間だけ合流」となると、滞在の濃さが違ってきます。こういうときは、最初の2時間ぶんの室料を在室4人で、延長1時間ぶんの料金を残った3人で、というように時間帯ごとに対象者を切り替えると実態に近づきます。 延長料金は「30分1,200円が2回」のように回数で積み上がるので、発生するたびにその場でメモしておくのが確実です。あとから伝票だけ見ても、どの延長に誰がいたかは思い出しにくいものです。きっちり分単位で計算する必要はなく、誰がどの時間帯にいたかをざっくり押さえておくだけで、納得感のある室料の分け方ができます。
ドリンクバーとフードを「注文した人」で切り分ける
チェックリストの項目3・4は、飲食の対象者をどう絞るかという話です。室料と違って飲み食いは個人差が大きく、ここを全員均等にすると不満が出やすくなります。 わかりやすいのが飲み放題・ドリンクバーの扱いです。注文した5人のうち、お酒や飲み放題プランを頼んだのが3人、残り2人はソフトドリンク1杯だけ、というのはよくある光景です。この場合、飲み放題プラン代は3人だけを対象に、ソフトドリンク代はその2人分だけを別に記録すれば、飲まない人が飲み放題ぶんまで負担する事態を防げます。 フードも同じ考え方です。ピザ2枚2,600円とフライドポテト600円を頼んだとして、最初の乾杯メニューは全員で、追加で頼んだ深夜のシメは食べた人だけ、と対象を分けるとすっきりします。注文のたびに「これは全員」「これは○○さんと△△さんだけ」と頭の中でタグ付けしておくと、会計時に伝票とにらめっこする時間がぐっと減ります。
途中合流・先帰りメンバーがいる卓の精算手順
ボードゲームカフェやカラオケは長時間滞在になりやすく、項目5の「人の入れ替わり」がほぼ毎回発生します。ここを当日中に整理しておかないと、後日の精算が一番こじれます。 具体的な手順としては、まず入店時にいたメンバーを基準グループとして決めておきます。そのうえで、支払いが発生するたびに「いま、この場にいる人」を対象に選んでいくのがコツです。たとえば6人で始めたボードゲーム会で、2時間後にFさんが帰り、その直後にボードゲームの持ち込み料1,500円とドリンク追加が発生したなら、それらはFさんを外した5人で負担します。逆に、入店直後に全員で頼んだ最初のフードは6人全員が対象です。 こうした出入りを口頭の記憶だけで管理するのは無理があります。登録不要で使える割り勘精算アプリ「ワリカン君」なら、支払いごとに対象メンバーを選び直せるので、同じ卓の中で「この支払いは5人」「これは6人」と混在させたまま、やり取りが最少回数になるよう自動で精算してくれます。誰が何時に出入りしたかをそのつど反映できると、先に帰った人にあとから連絡する手間もなくなります。
伝票が一枚にまとまる店で注文者を取り違えないコツ
ボードゲームカフェやカラオケの会計でやっかいなのが、項目4・6に関わる「全部まとめて一枚の伝票」問題です。テーブル単位で合算されてしまうと、どのドリンクを誰が頼んだか、退店時には誰も正確に覚えていません。 現実的な対処は、個別注文を細かく追いかけすぎないことです。10種類のドリンクを一杯ずつ割り振ろうとすると、かえって時間がかかり全員がうんざりします。おすすめは、金額の大きいものだけを分けて、残りは均等にしてしまう割り切りです。たとえば伝票合計が15,400円で、そのうち誰か一人が頼んだ高めのオプション(ボードゲームの指名料や深夜の追加フード)が2,000円ぶんだけはっきりしているなら、その2,000円だけ本人に寄せ、残り13,400円を在室人数で割る、といった具合です。 もう一つ注意したいのが、深夜料金やサービス料(項目7)が伝票末尾に乗っているケースです。これは特定の誰かの注文ではなく全員にかかる費用なので、室料と同じく在室メンバー全員で負担するのが自然です。注文時に高額なものだけ軽くメモしておけば、こうした切り分けは退店前の数十秒で済みます。
次回の卓でもっと揉めないための持ち越しメモ術
最後に、ボードゲームカフェ・カラオケの精算を毎回スムーズにするための、ちょっとした記録の工夫を紹介します。チェックリストを毎回ゼロから埋めるのではなく、前回の反省を残しておくと回を重ねるほど楽になります。 まず、支払いを記録するときのメモは「室料」「延長」「フード」「ドリンク」「オプション」の5種類くらいに粒度を固定しておくと、あとから見返したときに何の費用か一目でわかります。一杯ごとのドリンク名まで書く必要はなく、続けやすい粗さを選ぶのがコツです。 なお、メモ欄に参加者の電話番号や住所といった個人情報を書き込む必要はありません。精算に必要なのは費用名と金額、対象者だけです。また、店ごとに「学割は退店時に伝票で精算」「延長は前日までに申告」といった独自ルールがある場合は、当然そちらが優先されます。アプリ上の計算はあくまで仲間内の目安として使い、店の会計ルールやクーポンの適用条件には従ってください。こうした小さな約束ごとを次回用にひと言残しておくだけで、遊んだ余韻を壊さずに会計を終えられます。
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